賃貸物件に引っ越したら、前の住人宛ての郵便物が届いて困った。そんな経験はありませんか？
私は今の物件に住み始めて数年が経ちましたが、前の住人と前の前の住人宛て(多分)の郵便物にずっと悩まされていました。
この記事を読めば実際に行った効果的な解決策が分かります！
何度も届く以前の住人宛ての郵便物
賃貸物件に住んでいて困るのは、以前住んでいた住人宛ての年賀状やDMが届くこと。
私も何年も困っていて、その都度、ご配達である旨のメモを貼って郵便ポストに投函していました。
なぜそうしていたかと言うと、ネットで調べたらその対応方法が出てきたからです。
Q.他人あての郵便物が届きましたが、どうしたらいいのでしょうか？A.万一、他人さまあての郵便物が配達された場合は、郵便物の表面に誤配達である旨記載した付せん等を貼っていただき、郵便差出箱(郵便ポスト)に投函していただくか、郵便物の誤配達があったことを最寄りの郵便局、又はお客様サービス相談センターにご連絡ください。
引用元：日本郵便公式サイト https://www.post.japanpost.jp/question/193.html
それでも前の住人宛ての郵便物が届くことが続き、最寄りの郵便局へ行くことにしました。
ちなみに、郵便受けに「○○さんは転出済みです。投函しないでください。」というメモを貼り付けていましたが、それも無意味でした。
ポスト投函では意味がない！郵便局へ！
今回も届いた前の住人宛てのハガキ(ちなみに多分送り主は毎回同じ人・・・)を手に、最寄りの郵便局へ。
現在この住所に住んでいる私たちとは全くの他人宛てで、誤配送の郵便は都度付箋を貼って郵便ポストに投函していることを窓口で相談しました。
すると窓口の担当者に言われたのが、
「あいにく郵便ポストに付箋を貼って投函されても、配達担当の郵便局では対応できません。こちらの転居届を出してください。」
ちなみに、我が家が転居する際に、現住所への転居届は出しています。
お引越しの際には、転居届を、お近くの郵便局窓口、ポスト投函、インターネット等でご提出いただくことで、1年間、旧住所あての郵便物等を新住所に無料で転送します。
- 転送期間は、届出日から1年間です（転送開始希望日からではありません）。
担当の方によれば、配達担当の郵便局には歴代の住人の名簿があり、入居者が変わることに追加され、現状としてはその名簿に私たちも一緒に載っている状態とのこと。
窓口で改めて転居届を提出し、現在の住人が我が家だけだと申請しなければならないと言われました。
引越す際に転居届を出した後、配達の人が来て居住確認をされた記憶があるのですが、それだけでは前の住人の郵便物も届くのが実情です。
担当者の方に住所記載の身分証明書(私の場合は運転免許証)を提示し、転居届に記入し提出しました。
その際、今までどんな郵便物や荷物が届いたことがあるか聞かれました。窓口担当者専用の記入用紙があったので、郵便局ではよくあることなのだと思います。
私が行った最寄りの郵便局は配達を担当する郵便局ではなかったため、受付した郵便局から配達を担当する大きな郵便局(配達局)の連絡に少し時間を要すると言われました。
郵便局で改めて転居届を出した後
前の住人宛ての郵便物は全く届かなくなりました。快適です。
同じように悩んでいる人は、すぐに最寄りの郵便局へ行くことを強くおすすめします。
行くのは面倒くさいかもしれないけれど、他人宛ての郵便物は勝手に処分できないので、ぜひ！
前の住人宛ての郵便以外のメール便や宅配便などは？
困ったことに、郵便以外にも前の住人宛てのメール便や宅配便の荷物が届くこともありました。
さすがに荷物の宛先まで変更していないのは、前の住人にちょっと文句を言いたくなります。
そういう時は、その場で前の住人宛てであることを伝えたり、各配送業者に連絡して回収してもらいました。
ただ、業者によっては送付元に連絡してほしいと言われたこともあります。
正直めんどくさいですが、こちらから送付元の企業に連絡したこともありました。
DMを破棄してほしいと言われたこともあれば、１社だけ返送用封筒を送るので返送してほしいと言われたこともあります。
個人情報を渡すことになるので、送付元の企業には極力連絡したくないですね。
引越す際には転居届と住所変更を！
転居する際は、必ず郵便局に転居届を出しましょう。我が家は毎回オンラインで提出しています。転送期間は、届出日から1年間です（転送開始希望日からではありません）
そして各種住所変更の手続きを忘れないようにしましょう。
海外に住んでいた時期もあるのですが、オンラインで転居届を出す際は手続きに登録する日本の電話番号とその番号から電話を掛けることが必要だったので、一時帰国の際に手続きをして期限を更新していました。
全部手続きしたと思っていても、意外と転送される郵便物はあります。
海外に住んでいた時は、夫の分は夫の実家、私の分は私の実家を転送先に指定していました。
知人からの転居の連絡があったら、すぐに住所録を変更しましょう
我が家に前の住人宛てに毎年年賀状が届いていた数年間、毎年差出人は同じ人でした。(差出人の住所が知り合いがいないが無い県だったので、県だけ覚えていた)
知人から転居の連絡を受けたら、すぐに手元の住所録を変更しましょう。
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